データベースカンパニー 日外アソシエーツ株式会社

小社の歩み

1960年代1970年代1980年代1990年代2000年代2010年代2020年代

1965(昭和40)

日外ドキュメンツ貿易株式会社を創立

特殊技術資料の輸入販売業務を開始

1969(昭和44)

日本初のコンピュータによる技術情報検索サービスに着手

1971(昭和46)

社名を現在の日外アソシエーツ株式会社に改める

米国機械学会(ASME)など、電気・電子、物理、化学、各世界的主要欧文学会誌の累積索引を出版

1975(昭和50)

紀伊國屋書店と総発売元契約を結ぶ

2月、国立国会図書館監修『雑誌記事索引/人文社会編 累積索引版』を刊行開始

11月、5年をかけて国内初『日本統計索引』を編集・刊行

コンピュータ漢字処理に挑戦

1976(昭和51)

学術文献情報の交通整理を目指し『20世紀文献要覧大系』刊行開始

1978(昭和53)

5月、創業15周年記念として、新しいタイプの人物事典『現代日本執筆者大事典』刊行

1979(昭和54)

商工組合中央金庫出版賞受賞:大阪経済大学中小企業経営研究所編『中小企業研究―潮流と展望』

経済・産業分野の「月刊雑誌記事索引(JOINT)」創刊

経済文献研究会と協同し、国内の経済・産業関係1,000誌の記事情報データベース(JOINTファイル)を制作開始

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1980(昭和55)

手作り書誌を発掘をめざし、個人研究の基本ツール『人物書誌大系』刊行開始

新聞・週刊誌・総合誌のマスコミ情報データベース化開始

1981(昭和56)

シリーズ大東亜戦争下の記録『大東亜戦争書誌』刊行。つづいて翌年第2巻『戦時下の言論』出版、日本出版学会奨励賞を受賞

日経NEEDSのメニューにJOINTファイルが加わりオンラインサービス開始ヘ

1982(昭和57)

11月、朝倉治彦・深井人詩編『書誌年鑑』シリーズ刊行開始

12月、日本初の本格的な熟語辞典、武田正實編『現代伊和熟語大辞典』刊行

日本語データベース作成支援システム「NICE」を開発。キーワード抽出、カナ付与を自動化

1983(昭和58)

1月、図書館における人物索引ツール『人物レファレンス事典』シリーズ刊行開始

3月、戦国時代から大正時代に来日した1,200人余の貴重な記録、墓碑・記念碑の所在も織りこんだ、武内博編著『来日西洋人名事典』刊行

1984(昭和59)

テーマから探せる日本初のカタログ『日本件名図書目録』シリーズ刊行開始

情報サービスに備え、コンピュータシステムのレベル・アップ

1985(昭和60)

3月、『国立国会図書館所蔵主題別図書目録昭和23〜43年』の刊行開始

蓄積データ800万件、情報更新体制をととのえ、オンラインサービスへ始動

1986(昭和61)

10月、創業20周年記念として『現代日本科学技術者大事典』全5巻刊行

秋にオンラインデータベース「NICHIGAI ASSIST」サービスイン

日本出版販売(株)、(株)トーハン、(株)紀伊國屋書店、日外アソシエーツ(株)の4社連合協力体制で国内図書内容情報「BOOK」データベース構築開始

1987(昭和62)

紀伊國屋書店、日立製作所と共同で、世界で初めて多領域のCD-ROM商品を単一の検索ソフトで提供するCD-ROM検索ソフト「バイブルズ」を商品化、『現代日本科学技術者大事典’86 現代日本執筆者大事典’83』を発売

11月、第一線で活躍する人物8.5万人を収録した『現代日本人名録』刊行

1988(昭和63)

9月、野島寿三郎編『歌舞伎人名事典』刊行

「NICHIGAI ASSIST」、パソコン通信「NIFTY-Serve」とゲートウェイ。オンライン個人ユーザーに好評

1989(平成1)

書誌・索引・目録等の情報検索ツールの編集・指導により、第3回 物集索引賞特別賞受賞

3月、日本語学習者向けの廉価な辞典『漢英熟語リバース字典』以後ロングセラーとなる

『英和・和英コンピュータ用語大辞典』『英和医学用語大辞典』刊行

オンラインサービスのユーザー数が8.5万人へ

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1990(平成2)

8月、国内最大規模の『西洋人名・著者名典拠録』刊行

ソニーのデータディスクマンに電子ブックEB『ザ・プロ野球』始め『朝日新聞・天声人語』など4種一挙に発売

「NICHIGAI ASSIST」、パソコン通信「PC-VAN」にゲートウェイ。ユーザー数32万人へ拡大

1991(平成3)

8月、5年の歳月をかけ、昭和戦前期の出版文化を集大成した『日本著者名総目録27/44』を完成

“物さがしの情報源”をめざし『全情報』シリーズを刊行開始

オンラインサービス、電子出版刊行開始5周年を記念し、フォーラム「社会に広がるマルチメディア」を紀伊國屋ホールにて開催

1992(平成4)

4月、“日本語の豊かな表現を再発見”するユニークなことば典『逆引き熟語林』が話題に

11月、はじめての画像入り電子ブック『EBカクテルブック』発売

「NICHIGAI ASSIST」、国内主要パソコン通信へのゲートウェイは全国ネット8、地方ネット7となり、85万ユーザーに拡大

1993(平成5)

『日本件名図書目録70/76』全13冊、『全集・叢書総目録45/90』全6冊、刊行

米国の参考図書の専門出版社GALE Research社との業務提携を機に「GALE Nichigaiレファレンス・シリーズ」を刊行

『CD-7yrs.HIASK朝日新聞全文記事情報’85−’91』、『CD-毎日新聞'92』発売

記念フォーラム「21世紀における新しい情報サービスの展開」を中央大学駿河記念館にて開催

1994(平成6)

インターネットにホームページを開設

「NICHIGAI ASSIST」、パソコン通信30ネットに接続、150万ユーザーに拡大

海野文男・海野和子編『最新 ビジネス・技術実用英語辞典 英和・和英』実用辞典としてロングセラーに

1995(平成7)

創立30周年

2月、激動の20世紀2万人収録した『20世紀西洋人名事典』刊行

4月、ハルペン・ジャック編『新漢英字典 電子ブック版』発売

35タイトルにのぼる電子ブックの出版および日本文化の世界発信により、フランクフルトブックメッセにて「ソニー電子ブック大賞'95企業賞」を受賞

オンデマンド商品「都道府県別 人物・人材情報リスト」「都道府県別 EL新聞記事情報リスト」提供開始

毎日新聞データ集」提供開始

1996(平成8)

9月、人物調査の定番商品『人物レファレンス事典』を13年ぶりに新訂増補刊行開始

雑誌「JOINT A,B」終刊。これを機に15年分61万記事を収録した『CD-JOINT81/95累積版』発売

「NICHIGAI ASSIST」新たにデータベース「ヒストリカルWHO」を搭載。「WHO」と併せて、時代を超えた全人物情報の提供を実現

1997(平成9)

1月、近代を創り近代日本を超え出ようとした人々の紙碑『近代日本社会運動史人物大事典』全5巻刊行

インターネットによる情報サービス「NICHIGAI/WEB」をスタート。安くて使い放題の定額制料金で、海外ユーザーにも好評

12月、図書館司書課程テキスト『CD-ROM版 情報検索の演習』刊行

1998(平成10)

3月、4,000枚の写真収録したCD-ROM写真年鑑『CD毎日新聞報道写真1997』を発売

「NICHIGAI ASSIST」オンラインサービス、時間制課金から出力件数課金に移行

1999(平成11)

曜日・干支・九星・旧暦・六曜を参照した『20世紀暦』話題となる

9月、原本を現代かな遣いに改め復刻した斎藤秀三郎編『NEW斎藤和英大辞典』が好評を博す

「WHO」のインターネット・サービス「Web WHO」を提供開始

アカデミック向け「NICHIGAI/WEBサービス」のIPアドレス認証対応を開始

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2000(平成12)

湯本豪一編『図説 明治人物事典』全2巻を始め、『沖縄を知る事典』が好評となる

ホームページに「TranRadar」電子辞書shopを開設

雑誌記事索引データベースを統合し、春より日本最大の雑誌記事索引データベース「MAGAZINEPLUS」をサービス開始

Amazon.comなどネット書店に「BOOK」データベース提供開始

2001(平成13)

日本の翻訳文化を論じた山岡洋一『翻訳とは何か』が好評となる

G-Search人物横断検索サービスに「有名人情報」を提供

BOOKデータベースの商用利用が拡大

「BOOK著者紹介情報」を提供

2002(平成14)

紅茶を通じて英国文学を解説した三谷康之著『イギリス紅茶事典』、西洋人名を単語単位で引く『カタカナから引く外国人名綴り方字典』刊行

ホームページにボランティア支援のよみかた辞書SHOP「点辞館」をオープン

OPAC連携機能追加により大学図書館を中心にMAGAZINEPLUSの利用が広がる

2003(平成15)

3月、英語学習者向けに中村保男著『英和翻訳の原理・技法』を刊行

5月、自然科学系専門用語を集大成したCD-ROM版マルチユース辞書『180万語対訳大辞典』を発売

10年ぶりの刊行となった『現代日本執筆者大事典 第4期』話題を集める

2004(平成16)

柴田耕太郎著『翻訳力錬成テキストブック』、井上如著『九州一周浪漫ウオーク』などを刊行

6月、図書館レファレンサーを支援する無料会員制サイト「レファレンスクラブ」をオープン

分野別オンライン情報サービス「e-レファレンス/ツール」を開始

読売新聞データ集」「朝日新聞データ集」提供開始

2005(平成17)

創立40周年を迎える。トーハンブックフェア3会場にて40周年記念講演会を催す

4月、人物情報データベースWHOを「WHOPLUS」としてリニューアル

小川千代子著『電子記録のアーカイビング』が電気通信普及財団賞テレコム社会科学賞奨励賞を受賞

セイコーインスツル電子辞書に『180万語対訳大辞典』『ビジネス技術実用英語大辞典』等をコンテンツ提供

2006(平成18)

藤野幸雄著『世界の図書館百科』、東京都写真美術館監修『写真レファレンス事典 人物・肖像篇』、記録管理学会・日本アーカイブズ学会共編『入門・アーカイブズの世界』などを刊行

10月、郷土資料の有効活用を掲げ、『CD-県史誌』を発売

11月、「WHOPLUS 図書館向け上限設定プラン」スタート

全国の書店舗向け「日外e-ブックガイド」サービス開始

2007(平成19)

岩猿敏生著『日本図書館史概説』、金森國臣編『最新軍事用語集』、佐藤忠男編『日本の映画人』、齋藤憲監修『企業不祥事事典』の刊行が話題を呼ぶ

7月よりMAGAZINEPLUS「J-STAGE原文連携サービス」スタート

2008(平成20)

細川周平・片山杜秀監修『日本の作曲家―近現代音楽人名事典』、『現代外国人名録2008』などを刊行

7月、『DVD-毎日新聞 全地方版』を発売

2009(平成21)

東京国立博物館ほか5館監修『展覧会カタログ総覧』、世界天文年2009日本委員会公認書籍『天文・宇宙開発事典』などを刊行

4月、MAGAZINEPLUS「DOAJJ原文連携サービス」(新名称:OJNavi原文連携サービス)スタート

5月、東洋経済新報社5誌との原文連携サービス開始

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2010(平成22)

木本幸子著『図書館で使える 情報源と情報サービス』、『郷土ゆかりの人物総覧』などを刊行

『SP貴重音源 岡田コレクション 学術研究用デジタル音源集』発売

6月、「日外e-レファレンス・ライブラリー」(旧:e-レファレンス/ツール)をリニューアルオープン

2011(平成23)

全国 映画/ドラマ ロケ地事典』、『外国人物レファレンス事典 20世紀 第II期』などを刊行

『名ナレーションで聴く日本の名作』オーディオブック版発売

10月、「nichigai/webサービス」「web/nichigai assist」をリニューアルオープン

2012(平成24)

富士学会企画/渡邊定元・佐野充編『富士山を知る事典』、田中均著『図書館を変える広報力』などを刊行

4月、図書館OPAC画面に書籍の「目次・あらすじ」「書影」「著者紹介情報」をリンク表示させる「BOOKデータASPサービス」を開始

2013(平成25)

山田健太・野口武悟編集代表『3.11の記録 東日本大震災資料総覧 震災篇』、稲岡勝監修『出版文化人物事典』などを刊行

magazineplusアクセス無制限FTE価格を設定

2014(平成26)

1月、明治期の落語・講談速記雑誌『百花園』全240号をデジタル高画質画像で復刻した「デジタル復刻版 百花園」(岡田則夫監修)発売

「百花園」をはじめ全18タイトルを電子書籍化

板倉聖宣監修『事典 日本の科学者』、梅澤幸平著『図書館からの贈り物』などを刊行

9月、図書館OPAC画面に雑誌の「目次」を表示させる「magazineplus目次ASPサービス」を開始

2015(平成27)

紀田順一郎・井上如・勝又浩・末吉哲郎編『現代日本執筆者大事典 第5期』のほか、近現代の日本の民俗や風俗を調べられる『民俗風俗 図版レファレンス事典 祭礼・年中行事篇』などを刊行

5月、松平定知朗読による「『ことば』を育てる朗読ライブラリー芥川龍之介」(法人向け)を発売

2016(平成28)

佐藤理絵監修『中高生のためのブックガイド 進路・将来を考える』、『未来記念日 アニバーサリー2017〜2022』、『民俗風俗 図版レファレンス事典 古代・中世・近世篇』などを刊行

6月、magazineplusへ明治・大正・昭和戦前期の雑誌のデータ登録が完了(「NDLデジタルコレクション」全3,228誌、240万件)

2017(平成29)

1月、元NHKアナウンサーの山根基世、広瀬修子、好本惠3氏による朗読集「朗読CD 日本の名作 太宰治」を発売

中島玲子・安形輝・宮田洋輔著『スキルアップ!情報検索』、日本図書館文化史研究会編『図書館人物事典』、『国政選挙総覧』などを刊行

公益財団法人大宅壮一文庫 著編「大宅壮一文庫 雑誌記事人物索引」の販売を開始

2018(平成30)

岡田則夫編『三芳屋落語速記本復刻 明治大正落語名人選集』、『江戸近世暦』などを刊行

スポーツ報知新聞記事データ集」の販売を開始

2019(令和1)

岡崎一実・野口武悟共編『子どもの心を動かす読み聞かせの本とは』、遠藤純監修『日本児童文学文献目録 1945-1999』などを刊行

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2020(令和2)

3月、電子書籍「近代日本人名録 e-BOOK復刻」4点を刊行

5月、株式会社図書館流通センターの関連会社となる

6月、参考図書横断検索データベース「レファコレ(日外レファレンス・コレクション)」をオープン

同月、NICHIGAI/WEBサービス(MagazinePlusBookPlusWhoPlus)を全面リニューアル

2021(令和3)

5月、『世界の人権問題史事典』を刊行

江戸・明治・昭和 重ね地図」(画像データ)、菊地義明編「菊地辞書/英語用例データ集」販売開始

12月、「日外アソシエーツ創業者 大高利夫追悼文集」作成・配布

2022(令和4)

2月、YouTubeにてMagazinePlus 利用ガイド動画を公開

11月、オンデマンド商品「地域別災害年表事典」販売開始

12月、雪嶋宏一著『書誌学の誕生―コンラート・ゲスナー『万有書誌』の研究』を刊行

2023(令和5)

5月、「レファレンス倶楽部ブログ」開設

6月、江馬務解説『復刻 歴代風俗写真集』を刊行

10月、BOOKデータASPサービスPlus(拡張サービス)リリース、7年ぶりに第25回図書館総合展参加(ブース出展・フォーラム主催)