図書館活動をサポートするOB会 Library Support Forum
LSF事務局(日外アソシエーツ内)
TEL. 03-3763-5241
営業時間 AM9:00 ~ PM18:00
LSF News Letter No.37
陽光も日に日に暖かく、春めいてまいりました。
さて、今年も図書館サポートフォーラム賞を決定しました。2月24日に開催された表彰委員会にて、第11回図書館サポートフォーラム賞の授賞者ならびに表彰式日程を決定致しましたので、下記の通りご案内申し上げます。
■第11回 図書館サポートフォーラム賞表彰決定
★図書館サポートフォーラム賞
- ○藤野幸雄氏(元・図書館情報大学副学長)
- 国際文化会館図書室長の実務を経て、図書館情報大学教授・副学長、東京農業大学教授などを勤めた。図書館史、出版文化史の専門家として、『大英博物館』(岩波新書、1975年)から近著『図書館 この素晴らしき世界』までの70点以上に及ぶ著作は、「図書館についての啓蒙書」となっており、図書館の価値を一般の人にもわかりやすいように語り続けている。
- ○木部 徹氏((有)資料保存器材)
- 有限会社資料保存器材を創業し、新しい資料保存(コンサベーション)の実践に取り組み続けている。また、同社ホームページに、2005年から「ほぼ日刊資料保存」を立ち上げ、世界と日本の資料保存の動向を、広くしかも的確、迅速に、図書館、アーカイブズ、文化財関係者などに知らせている。講演、執筆など多数あり、主な著作には『容器に入れる』(日本図書館協会、1991年)、『図書館と資料保存』(雄松堂出版、1995年)、『IFLA 図書館資料の予防的保存の原則』(日本図書館協会、2003年)などがある。
- ○大森一彦氏(元・東北工業大学図書館)
- 東北工業大学附属図書館の司書として永く勤務し、また書誌の研究者・作成者として、40年をかけて作成した寺田寅彦の書誌(『人物書誌大系36』日外アソシエーツ、2005年)の他、中谷宇吉郎、マイケル・ファラデイなどの物理学関係者書誌を作成した。さらに、私立大学図書館協会文献探索研究会の通信会員として、会誌『書誌メモ』、『書誌調査』、『文献探索』に書誌と書誌論を毎号寄稿し、会員や書誌関係者に明確な指針を与えた。
★図書館サポートフォーラム賞 特別表彰
- ○末吉哲郎氏(前・図書館サポートフォーラム代表幹事)
- 末吉哲郎さんは、経団連(現・日本経団連)図書館で様々な革新的な経営やサービスを実践されるとともに、関連の専門家のネットワークを形成し、その中からJOINT(雑誌記事索引経済産業編)を生み出すなど図書館界において先進的な試みを数多く実施されました。また、企業史料、美術・音楽などの分野でも、団体運営の手腕をいかんなく発揮され、こうした活動の充実に多大な寄与をされました。団体創りの集大成として創設した「図書館サポートフォーラム」では指導的な役割を果たし、独自のコンセプトに基づく「図書館サポートフォーラム賞」を発案されるなど、本会の運営に多大な貢献をされました。
■図書館サポートフォーラム総会2009・第11回 図書館サポートフォーラム賞表彰式の開催
図書館サポートフォーラム2009年度総会と第11回図書館サポートフォーラム賞表彰式を下記のとおり開催致します。ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りたくお願い申し上げます。
日時:2009年4月14日(火) 16:30~20:00
会場:喜山倶楽部光琳の間 (財)日本教育会館9階
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-2 TEL:03(3262)7661
スケジュール:
16:30~17:15 図書館サポートフォーラム総会
17:15~18:15 図書館サポートフォーラム賞表彰式
18:30~20:00 懇親会
懇親会費:3,000円
●地下鉄都営新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅(A1出口)下車徒歩3分
●地下鉄都営三田線 神保町駅(A8出口)下車徒歩5分
●東京メトロ東西線 竹橋駅(北の丸公園側出口)下車徒歩5分
●地下鉄都営新宿線・東京メトロ東西線 九段下駅(6番出口) 下車徒歩7分
●JR総武線 水道橋駅(西口出口)下車徒歩15分
「図書館サポートフォーラム総会2009」「第11回 図書館サポートフォーラム賞表彰式」「懇親会」に参加をご希望の方は、申込書(郵便・FAX)または電子メールにて、4/8(水)までに、事務局宛お申し込み下さい。
■「末吉さんへ謝恩会」3/6神田のベルギー料理店「シャンドゥソレイユ」にて
どしゃぶりの雨にも関わらず、ただの一人の欠席も無く、36名が参加されました。改めて末吉さんの人望の厚さを感じました。山崎久道氏・門倉百合子さんのピアノ演奏+声楽のアトラクションもあり、ちょっと照れ交じりに、プレゼントされた海賊マークのニット帽をかぶった末吉さんの姿が印象的でした(岩本)。
<山崎代表幹事からの謝恩会冒頭挨拶より>
「ただいまご紹介いただきました山崎です。今日は末吉さんの会らしく(笑)大暴風雨で、疾風怒濤の中をくぐりぬけてこられたお姿にふさわしい気がいたします。冗談はともかく、今日は、図書館サポートフォーラムが主催して行う末吉さんを囲んで過ごす会です。この会は、そういう訳で、司会の戸田さん、太田さんをはじめフォーラムの幹事が総出で企画運営に当たっています。どうかよろしくお願いいたします。
今、太田さんが末吉哲郎さんをキーワードにして、ヤフーを検索した資料を配ってくださいました。これを見てもわかるように、末吉さんは、実に多方面で活躍してきておられます。そこで、私も僭越ながら、末吉さんのご業績について、少しお話しさせていただきたいと思います。
末吉さんのお仕事やご業績は、「三つのM」にまとめられると思います。最初のMは、“Management”です。末吉さんは、経団連の図書館を、重要で魅力あるスペースとして演出されました。経団連会館のワンフロアをすべて図書館にあて、明るく開放的な空間に調査資料やサービスの充実した専門図書館の模範的な経営例として高い評価を得ました。また、企業史料・文化・芸術などの団体の運営、特に団体の維持運営のためのファンディングに多大な貢献をされました。
2番目のMは、“Material”です。図書館でいえば資料や情報資源でしょうか。その中に「索引」という大事な分野があります。図書館サポートフォーラムの事務局をお引き受けいただいている日外アソシエーツもこの分野で優れた出版を続けておられるわけですが、末吉さんは、大手町の図書館のネットワークをベースに経済産業分野の雑誌記事索引である”JOINT“を企画製作し、さらに日本索引家協会の運営にも心を砕かれました。図書館の人的資源と言えば図書館員です。末吉さんは「美図連」の創設にも関与されその専務理事に就任されました。末吉さんは、このようにしてわが国の図書館員に勇気を与え、明るく仕事をしてゆくことを示唆されたのです。残念だったのは、末吉さんとご一緒に事務局長を務められた石塚英男さんが、若くして他界されたことでした。
最後のMは、“Marketplace”です。図書館の産業的な側面です。末吉さんが、1985年9月に雑誌『びぶろす』に発表された「図書館産業論」という論文を読んだ時、私はまだ、それほど現実性のあることとは思いませんでした。ところが、データベースの普及、図書館周辺サービスの勃興、インターネットの日常化、など、時代は末吉さんの予言通りに進んでいます。私は、この末吉さんの慧眼に敬意を表しています。さらに、1986年のIFLA東京大会において、ホテルニューオータニを会場として図書館や情報サービスをテーマに大規模な展示会を企画して実現されました。これは、その後行われるようになった同種展示会の嚆矢をなすとともに、IFLAの歴史においても画期的なエキジビションであったと聞いております。
この図書館サポートフォーラムは、こうした末吉さんの思想を集大成して具体化したものだと思います。つまり、4番目のM、すなわちこれは末吉さんのManifestationなのです。私は、偉大な初代に比ぶべくもありませんが、なんとか、末吉さんのこの思想を受け継いで、図書館や図書館員を勇気づけ、図書館や情報ストックの大事さを社会に訴えて行ければと考えております。
本日は、末吉さんを囲んでなごやかにお過ごしいただければありがたいと存じます。ありがとうございました。」
<山崎代表の末吉さんに贈る言葉・スナップ集はHPに掲載してあります。ご高覧。>
●事務局からのお知らせ
○年会費 2,000円 ○振込先 ※三井住友銀行 大森支店(店番号785)普通預金 1510336 図書館サポートフォーラム事務局 森本浩介(モリモトコウスケ)宛 ※郵便局 (記号10070)口座番号 86155101 トショカンサポートフォーラム 宛 *郵便口座も開設しました* |
●事務局担当が森本・星・太田から森本・岩本に変わりました。森と岩コンビです。ハイキング雑誌みたいですがよろしく。
参加申込書 <4/8までにご連絡を> |
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「図書館サポートフォーラム総会2009」 「第11回図書館サポートフォーラム賞表彰式」 |
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FAX : 03-3764-0845 E-Mail : lsf![]() 図書館サポートフォーラム事務局 宛 |
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「図書館サポートフォーラム総会2009」 | |
「第11回図書館サポートフォーラム賞表彰式」 | 参加 不参加 |
「懇親会」 | 参加 不参加 |
ご氏名 ご住所 TEL FAX |
発行 図書館サポートフォーラム