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LSF News Letter No.16

■第6回図書館サポートフォーラム賞授賞決定

ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰し、図書館活動の社会的広報に寄与することを目的に設立した本賞も第8回を迎えました。2006年3月15日に開催された図書館サポートフォーラム表彰委員会にて、ノミネートされた9候補について選考を行い、その結果、松岡享子氏、近江哲史氏、高橋晴子氏のご三方への授賞を決定致しました。授賞理由は以下の通りです。

金沢工業大学ライブラリーセンター(竺 覚暁館長)
 自動貸出返却装置とサブジェクトライブラリアン制度を車の両輪にすれば真に専門的な人材の活用ができることは、日本のリサーチ・ライブラリー全体の地位向上に貢献するものであり、図書館・情報科学に関する国際ラウンドテーブルがいかに有効かを実証した酒井悌氏・竺覚暁氏の両先達の識見と指導力に敬意を表する。

多摩地域の図書館をむすび育てる会(代表:黒子恒夫氏)
 共同保存図書館が必須の発展段階に来たわが国図書館界で、この新たな状況にたじろぐか、乗り越えるかは大きな課題であり、行政がたじろぐ中で、市民の協力を得ながらあえて乗り越えようと試みる東京都多摩地域の「たまむすびの会」の努力を、その先駆性と草の根性において評価する。

村橋勝子と「社史の研究」
 社史の利用は難しいにもかかわらず、受賞者は日本経団連図書館において、蔵書はすべて参考図書という立場に立って、ユニークな利用開発と調査を長年てがけた。本書は、その経験の上に、使われる社史が備えるべき要件を徹底的に追求した、余人にはなしえぬ画期的快挙である。
「社史の研究」 村橋勝子著 ダイヤモンド社 2002年3月刊 417p 22cm 5000円 ISBN4-478-34021-8

■第6回図書館サポートフォーラム賞授賞式

第6回図書館サポートフォーラム賞授賞式を 3月18日に開催致します。 ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りたくお願い申し上げます。

日時 2004 年 3 月 18 日(木)17:00 ~ 20:00
会場 神楽坂エミール(東京都福利厚生事業団教育会館)
 東京都新宿区赤城元町1-3 TEL:03(3260)3251
 地下鉄東西線神楽坂駅下車 徒歩2分
スケジュール 17:00 ~ 18:00 たけ(3F・授賞式)
18:00 ~ 20:00 きく(懇親会)
懇親会費 4,000円

神楽坂エミールMAP


参加申込書
FAX.03-3764-0845 E-mail.lsfアットマークnichigai.co.jp
図書館サポートフォーラム事務局 宛
「第6回図書館サポートフォーラム賞授賞式」に参加します。
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E-mail

第16号 2004年2月13日
発行 図書館サポートフォーラム

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