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「国文学研究資料館」見学会

2009年10月1日(木)pm3:00~4:30 参加13名

以前から強い要望があった「国文学研究資料館」見学会が実現し、13名の参加者がありました。

最初に当日開催中の特別展「江戸の読み物-読本・実録・人情本-」について、同展を企画された大高教授に案内を受けながら、国文学 研究資料館の原典資料類をはじめ、八戸市立図書館その他の所蔵機関の所蔵する質の高い版本・写本などの展示品について見学を行いました。詳細な解説と見事な資料を拝見し、近世の読本文化の豊かさに感銘を受けました。

続いて同館の閉架書庫に所蔵されているマイクロ資料、和古書、史料などについて説明を受け、参加者から次々と質問が飛び出しました。 扉を何度も開けながら、厳重な湿度管理がされた書庫に入っていくのは、某番組の“お宝拝見”のようで久しぶりに興奮する体験でした。

所蔵見学後は、同館を含めた人間文化研究機構のデジタル化に関わっている古瀬教授から資料のデジタル化やデータベースなどについて解説を受け、最後の質疑応答を行いました。

見学会を受け入れて下さった企画広報係の片岡様はじめ、国文学研究資料館の関係者の皆様には深く御礼申し上げます。


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