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第1回卓話会 古賀節子氏「英国留学生の墓標 維新四藩士の志に想う」

2008年9月9日(火)pm6:30~8:30 参加15名
 於・カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店マイスペース

2008年4月に出版された『英国留学生の墓標 維新四藩士の志に想う』(中央公論事業出版 私家版:現在品切)について、著者を囲んでお話を伺いました。

『英国留学生の墓標』は、英国ロンドンの郊外サリー州ウォーキングにあるブルックウッド墓地で、山崎小三郎(長州藩)、有福次郎(徳山藩)、福岡守人(土佐藩)、袋久平(佐賀藩)、4名の墓が発見されたことに端を発したエッセイです。幕末から明治維新にかけて、国のため、使命を帯びて渡英した4名の青年たちは、不幸にして留学の道半ばにして英国で病に倒れ、友人によって葬られました。寄り添うようにして建てられた墓石は一世紀を経て発見され、そして偶然にも袋久平氏は著者の大叔父だったのです・・・・・・。


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