Home > 第17回図書館総合展/日外アソシエーツ主催フォーラム
近年、資料の電子化が進みつつあり、インターネットで調べられる有償・無償の情報源が増えています。そういう社会的状況の変化も影響しているのでしょうか、図書館レファレンスに対するニーズの変容が見受けられます。
今回、大串夏身先生(元昭和女子大学特任教授)をお招きし、レファレンスツールの過去、現在、そして未来についてお話いただきました。弊社では、過去3回、大串先生のフォーラムを開催しており、好評を博しております。
今回のフォーラム開催にあたり、全国の図書館員(館種を問わず個人を対象)の方々に事前アンケートをお願いして、当日「図書館員が選んだレファレンスツール2015」を発表しました。同時に結果を取りまとめた小冊子(B5判)をご来場者に配付しました。講演は、このレファレンスツールのランキング発表がメインでした。
実は過去のフォーラムで一度「わたしが選んだレファレンスブック・ベスト10」(2008年)というアンケートを実施しております。この時は、図書館員の方に日頃よく使われる参考図書(冊子体)のみ10点選んでいただきました。2015年度は「参考図書の部」と「インターネット情報源・データベースの部」の2部構成、各々5点ずつ選んでいただきました。前回を上回る181件もの回答をお寄せいただき、選出の理由(コメント)も丁寧に書いていただきました。貴重な図書館員の方々の「生の声」をお届けいたします。(2015/11/16 日外アソシエーツ)
日 時 | 2015年11月11日(水) 13:00〜14:30 (90分間) |
演 題 | レファレンスツールの過去、現在、そして未来 |
講 師 | 大串 夏身(元昭和女子大学特任教授) |
会 場 | パシフィコ横浜 第4会場(アネックスホール204) 横浜市西区みなとみらい1-1-1 |
定 員 | シアター形式200名(全自由席) ※事前予約制 |
参加費 | 無料 |
講演 |
YouTube動画を公開しました。 |
配付物 |
レジュメ(370KB) 図書館員が選んだレファレンスツール2015(B5判 小冊子) 図書館員が選んだレファレンスツール2015参考資料(194KB) 高校の教科書にみる検索と情報源の探索 |
期 間 | 2015年9月15日〜10月20日 |
対 象 | レファレンス業務に従事する図書館職員個人 (公共図書館/大学・短大図書館/企業・専門図書館) |
内 容 | よく使うレファレンスツールのうち、「参考図書の部」5点、「インターネット情報源・データベースの部」5点を各お選びください。有償・無償、分野を問いません。 |
回答方法 | 所定の入力フォームから送信、 または下記のPDFを出力後、FAX送信していただきました。 http://www.nichigai.co.jp/lib_fair/pdf/enquete2015.pdf |
回答数 | 総数181件 (参考図書の部:702票/インターネット情報源・DBの部:802票) |
結果発表 | こちら↓で公開しています。 http://www.nichigai.co.jp/cgi-bin/ref2015_result.cgi |