発行所 | 掲載頁 | |||||
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梅野正信 | 著書 | 梅野正信 | 『映画で見なおす同時代史』 | 三恵社 | 2024.5 | p142-143 |
大川昭典 | 単著・共著 | 大川昭典 | 『和紙を科学する : 製紙技術・繊維分析・文化財修復』 | 勉誠社 | 2024.6 | p232-233 |
大谷通順 | 業績 | - | 「北海学園大学人文論集 76」 | 北海学園大 | 2024.3 | p15-21 |
大津雄一 | 著書* | - | 「国文学研究 200」 | 早稲田大 | 2024.6 | p179-180 |
緒形康 | 著作目録 | - | 「神戸大学史学年報 39」 | 神戸大 | 2024.6 | p37-52b |
岡本大輔 | 業績 | - | 「三田商学研究 67.3」 | 慶応義塾大 | 2024.8 | p420-427 |
小野充一 | 業績 | - | 「人間科学研究 37.1補遺号」 | 早稲田大 | 2024.3 | p16-17 |
香川檀 | 業績 | - | 「武蔵大学人文学会雑誌 55.2=217」 | 武蔵大 | 2024.3 | p5-19 |
片山宏行 | 業績目録 | - | 「青山語文 54」 | 青山学院大 | 2024.3 | p4-11f |
金子勝 | 略歴* | 金子勝 | 『高校生からわかる日本経済 : なぜ日本はどんどん貧しくなるの?』 | 2024.7 | p169-171 | |
金子康朗 | 業績一覧 | - | 「人文・自然科学研究 : 釧路公立大学紀要 36」 | 釧路公立大 | 2024.3 | p4-10 |
鎌野邦樹 | 業績目録 | - | 「早稲田法学 99.3」 | 早稲田大 | 2024.5 | p649-661 |
川岸令和 | 著作目録 | 川岸令和 | 『表現の自由の苦難』 | 日本評論社 | 2024.8 | p456-466 |
川浜昇 | 著作文献目録 | - | 「法学論叢 194.4-6」 | 京都大 | 2024.3 | 13pb |
熊木洋太 | 業績 | - | 「専修人文論集 114」 | 専修大 | 2024.3 | p14-20f |
黒沢真里子 | 業績 | - | 「専修人文論集 114」 | 専修大 | 2024.3 | p7-9f |
慶田収 | 業績 | - | 「熊本学園大学経済論集 30.1-4」 | 熊本学園大 | 2024.3 | p151-153 |
小松茂久 | 業績 | - | 「教育行財政研究集録 19」 | 早稲田大 | 2024.3 | p10-15 |
子安宣邦 | 刊行書籍 | 子安宣邦 | 『天皇論 : 「象徴」と絶対的保守主義』 | 作品社 | 2024.5 | p138-143 |
酒井啓亘 | 業績目録 | - | 「法学論叢 194.4-6」 | 京都大 | 2024.3 | 12pb |
榊原研互 | 業績 | - | 「三田商学研究 67.3」 | 慶応義塾大 | 2024.8 | p416-418 |
阪本浩 | 業績 | - | 「青山史学 42」 | 青山学院大 | 2024.3 | p4-6 |
志谷匡史 | 著書論文目録 | - | 「神戸法学雑誌 73.4」 | 神戸法学会 | 2024.3 | p160-161 |
小路行彦 | 業績一覧 | - | 「社会科学研究 : 釧路公立大学紀要 36」 | 釧路公立大 | 2024.3 | p3-5 |
棚村政行 | 業績一覧 | 水野紀子* | 『家族と子どもをめぐる法の未来 : 棚村政行先生古稀記念論文集』 | 日本加除出版 | 2024.3 | p611-650 |
張忠任 | 著書* | - | 「総合政策論叢 47」 | 島根県立大 | 2024.3 | p6-8 |
内藤明 | 著書* | - | 「国文学研究 200」 | 早稲田大 | 2024.6 | p181-182 |
内藤勲 | 著作目録 | - | 「愛知学院大学論叢経営学研究 33.2」 | 愛知学院大 | 2024.3 | p130-132(152-154) |
内藤恵 | 業績 | - | 「法学研究 97.3」 | 慶応義塾大 | 2024.3 | p171-173 |
中島弘雅 | 著作目録 | 三木浩一* | 『民事手続法と民商法の現代的潮流 : 中島弘雅先生古稀祝賀論文集』 | 弘文堂 | 2024.3 | p827-848 |
中野俊一郎 | 著書論文目録 | - | 「神戸法学雑誌 73.4」 | 神戸法学会 | 2024.3 | p164-171 |
中村佐織 | 業績 | - | 「福祉社会研究 24」 | 京都府立大 | 2024.3 | p3-5 |
西田英一 | 業績 | - | 「甲南法学 64.3・4」 | 甲南大 | 2024.3 | 5pb |
根間弘海 | 拙著と拙稿 | 根間弘海 | 『大相撲の方向性と行司番付再訪』 | 専修大 | 2024.6 | p295-297 |
羽田一郎 | 業績 | - | 「教育と研究 : 早稲田大学本庄高等学院研究紀要 42」 | 早稲田大 | 2024.3 | p71-72 |
花田昌宣 | 業績 | - | 「水俣学研究 12・13」 | 熊本学園大 | 2024.3 | p7-16 |
浜村彰 | 業績一覧 | - | 「法學志林 121.3・4=805」 | 法政大 | 2024.3 | p28-43 |
林田伸一 | 著書* | - | 「ヨーロッパ文化研究 43」 | 成城大 | 2024.3 | p7-13 |
東俊裕 | 業績 | - | 「水俣学研究 12・13」 | 熊本学園大 | 2024.3 | p30-34 |
樋口浩造 | 業績 | - | 「愛知県立大学日本文化学部論集 15」 | 愛知県立大 | 2024.3 | p5-9 |
フォーグルW | 業績 | - | 「慶應義塾大学日吉紀要 ドイツ語学・文学 65」 | 慶応義塾大 | 2024.3 | p133-136 |
藤本茂 | 業績一覧 | - | 「法學志林 121.3・4=805」 | 法政大 | 2024.3 | p8-23 |
前田雅弘 | 著作文献目録 | - | 「法学論叢 194.4-6」 | 京都大 | 2024.3 | 15pb |
前津栄健 | 著書* | - | 「沖縄法学 52」 | 沖縄国際大 | 2024.3 | p4-6 |
松原哲 | 業績目録 | - | 「関東学院法学 33.3・4」 | 関東学院大 | 2024.3 | p257-260 |
水島朝穂 | 業績目録 | - | 「早稲田法学 99.3」 | 早稲田大 | 2024.5 | p704-713 |
宮北隆志 | 業績 | - | 「水俣学研究 12・13」 | 熊本学園大 | 2024.3 | p19-25 |
宮本一夫 | 著作目録 | 宮本一夫先生退職記念事業会 | 『東アジア考古学の新たなる地平 : 宮本一夫先生退職記念論文集 上』 | 中国書店 | 2024.3 | p6-28f |
宗像和重 | - | 「国文学研究 200」 | 早稲田大 | 2024.6 | p183-184 | |
矢野謙一 | 業績 | - | 「熊本学園大学文学・言語学論集 31.1=60」 | 熊本学園大 | 2024.6 | p4-7f |
* : 他件名・書誌表示・編者略
〈 〉 : 書誌部分編者
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合
☆ : 図書単行書誌
ks : 菊判
46s : 四六判
p7」 : 第7頁1頁のみのもの
89p : 全頁
prr : 各章末
1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。
これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。
『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、2007年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。
歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年(1940年)に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年(1944年)に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年(1954年)に再開されている。天野は昭和42年(1967年)に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。
再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。
Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。
ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。